こんにちは。
サラリーマン大家のりばてぃー(@PAPALOG_LIBERTY)です。
今回の記事では、フローリングやキッチン扉の細かい傷の補修を手軽にコスパ良く補修するDIY方法を書きます。
結論から言いますと、ホームセンターやネットで販売されている「かくれん棒+住まいのマニュキュア」という商品を使えば誰でも簡単に出来ます。
細かい傷の補修でも業者に頼めば割高になりますし、業者や管理会社に丸投げしてしまうと、補修できるはずの扉を交換されて、本来不要なリフォーム費用が発生するかもしれません。
大家がコスパ良く短時間で出来るDIYは長期的に見れば大幅な支出(経費)の削減につながっていきますので、是非参考にしてみて下さい。
かくれん棒+住まいのマニキュアとは
「かくれん棒+住まいのマニキュア」は、木製品のキズを2種類のペンで簡単、かつキレイに補修できるフローリング用のキズ補修用品です。
本来は別々の商品である「かくれん棒」と「住まいのマニキュア」のセット商品になります。
少しのキズやへこみであればこのかくれん棒と住まいのマニュキュアの併用で平らにしたり、色・柄・木目をある程度再現してくれる優れものです。
この商品は物件近くのホームセンターでたまたま見つけたもので、ホームセンターのベテランスタッフさんに評価を聞いたところ、「素人でも簡単にできるよ」ということだったので、即断即決で購入しました。
お値段も約1,500円前後とお手頃ですし、使い回し出来るのでコスパ抜群です。
フローリング・扉の傷をかくれん棒+住まいのマニキュアで補修
フローリング傷の補修
まずはフローリング傷を実際に補修した様子をご紹介します。
フローリングの傷(補修前)
フローリングの色に合わせて補修(塗るだけ)
微調整はいくらでもできますので、本来のフローリングの色に合うまで繰り返し塗り続けます。
補修完了
いかがでしょうか?写真では分かりづらいかもしれませんが、若干凹みは残っているように見えても、普通に立って見ると傷の存在がほとんど分からないほどです。
キッチン扉の補修
かなり目立つ傷だったので、カッティングシートを上から張り付けるか、扉を交換するかで最初悩みましたが、かくれん棒と住まいのマニキュアで補修をチャレンジしてみました。
キッチン扉(補修前)
補修完了後
アップの写真を撮り忘れてしまったのですが、遠目から見るとどこに傷があったのか全く分からない状態にまで補修できました。
もちろん、顔を近づけて確認すれば、もともと傷があって補修されたものと分かりますが、内見者からクレームが入るほどのものではありません。
仕切り板の修復
部屋と部屋を仕切る床の板がありますが、この部分も傷が目立ってましたので修復しました。
修復前
修復作業中
修復完了
この床の板部分は足元ということもあり、傷がつきやすい部分です。ほとんどの部屋の板に傷があったので、とにかく塗りまくって補修しました。
まとめ
以上、かくれん棒と住まいのマニキュアを使ったコスパ抜群の補修術の紹介でした。
私は基本的に時間がかかる原状回復・リフォームの作業は業者さんに依頼します。
なぜなら、その方が早くリフォーム工事が終わりすぐに入居募集もかけられるし、入居時期も早くすることが期待できるからです。
つまり、空室期間の長期化による損失を最小限に抑えることができるのです。
それでも、機会損失しない範囲で「自分でも簡単に出来そう&費用対効果が高くリフォーム費用を抑えられそう!」という部分については、DIYにチャレンジすることにしています。
業者に依頼したら3万円の工事が、大家自身が2~3時間かけて3千円くらいで済むDIYならやらない理由はないですよね。
このように、地道にコツコツと経費節減していくことが、大家業を長く続けていく上では大切だと思っています。
それでは、また!
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