こんにちは。
2016年末から不動産投資をはじめ、2023年にサラリーマンを卒業することができました。
首都圏と地方に6棟のアパートを所有し、年間満室キャッシュフローは約970万円(運営経費や返済を引いた税引前CF)を得ています。
そんな私がこの記事では
・不動産投資で「騙されたくない」「嵌め込まれたくない」
・本の種類が多すぎてどれが良いか分からない
・物件を購入したけど「空室や管理運営に悩んでる」
という方や不動産投資をこれから勉強したいという方へオススメ書籍を紹介します。
わたし自身、不動産投資の関連書籍は沢山読んできましたが、その中でも特に
・「初心者」や「よく分からないままま購入してしまった人」には絶対に損はない
・これを読むだけで間違いなく不動産投資の「基礎」と「管理運営」の知識レベルが上がる
と思った厳選書籍「6冊」のみ紹介します。
今でこそ年間キャッシュフローが900万円以上に到達しましたが、最初の一歩はこれらの書籍を読んでしっかりと不動産投資の基礎と管理運営についてのノウハウを得たことが大きかったと実感しています。
最近の不動産投資本は業者が素人をターゲットとした中身のない誘導本が多いのですが、
ここで紹介する書籍のほとんどは著者自体が不動産投資家として成功している実力者でもありますし、内容が充実していて、私自身も今でも読み返している本です。
是非、書籍選びのご参考にしてください。
こんにちは。 サラリーマン大家のりばてぃー(@PAPALOG_LIBERTY)です。 不動産投資を勉強する上で、最も重要なことの一つと言っても過言でないのが不動産関連の本・書籍をたくさん読[…]
不動産投資の全体像をつかむならこの3冊
『不動産投資の学校』
不動産投資の基本を広く浅くまとめた本。
初心者が基礎から勉強するための「最初の1冊」に最適ですし、私も不動産投資の基礎知識はこの本から学びました。
すごいテクニックが書かれているような本ではないですが、不動産投資の基本的な仕組みのほか、メリット・デメリット、リスクなどについてもきちんと書かれていて、無駄に素人・初心者を煽るような誘導本ではありません。
まずはこの一冊を読んで基礎知識をつける。
次は、この本を起点として自分がもっと知りたい内容が書かれた本を読んでいく、という流れが良いかもしれません。
非常に分かりやすく読みやすいですし、不動産投資の基礎知識を学ぶなら、とりあえずこの1冊だけで良いと思います。
『まずはアパート一棟、買いなさい!』
多くのサラリーマン大家が一度は必ず読んでいるであろう不動産投資のバイブル的な本。
初版はかなり前ですが、不動産情勢の流れにあわせて度々改訂版が出版されています。
この本では具体例を交えつつ物件購入や管理運営のノウハウが分かりやすく書かれています。
「不動産投資は買えば儲かる」と思っている人にとっては、「不動産投資ってこんなにやること多いんだ、、、」と思われるかもしれません。
逆に、この本を読んで「自分には無理そうだ、、、」と思うのであれば、不動産投資はやめたほうが良いかもしれません。
また、主要な金融機関の特徴も書かれているので、融資を使って不動産投資を始めたい方にはとても参考になると思います。
『フツーのサラリーマンですが、不動産投資の儲け方を教えてください!』
普通のサラリーマンがどのように不動産投資で儲けるのか、普通のサラリーマンであればどのような手法がとり得るのかを教えてくれる本。
この本の優れたところは、著者とバーチャルサラリーマンの対話形式で進行していくので非常に分かりやすい点と、管理運営と空室対策の重要性についても重点的に書かれているところです。
普通のサラリーマンであれば、目の飛び出るような良い物件を買うことは簡単ではないので、物件購入後は管理運営に注力し、満室経営を実現して長期にわたって安定した収益を積み重ねていくことの重要さを説いてくれています。
不動産投資はそんなに簡単なものではないと痛感させられますが、サラリーマンでも実現可能な手法を分かりやすく丁寧に書いてくれていますので、おすすめの一冊です。
管理運営&空室対策ならこの3冊
初心者の方に強くおすすめする3冊。
不動産投資は物件を買ってからが勝負です。
どんなに良い物件を買っても管理運営を疎かにし、満室経営ができず空室だらけでは成功することはできません。
物件を購入してから管理運営や空室対策の勉強を始めてるのでは遅いです。
どうしても融資・物件購入系の本ばかりを読みがちになりますが、物件購入後のことも考えて、是非、管理運営系の本も読んでみてください。
『アパ・マン満室経営術』
物件購入後に大家がやるべきこと、知っておくべきことを網羅的に且つ詳細に書いている本。
不動産投資は「投資」というより「事業・経営」に近いです。
初心者向けに書いた「不動産投資の始め方」の記事でも触れていますが、不動産投資は物件を買って終わりではありません。
不動産投資でセミリタイアを目指してます。 サラリーマン大家のりばてぃー(@PAPALOG_LIBERTY)です。 最近の副業ブームがきっかけだったり、セミリタイアを目標として、不動産投資に興味を持たれ[…]
良い物件を買うための方法を知ることはもちろん大事ですが、それ以上に、その物件のポテンシャルを最大限発揮できるよう大家力(管理運営する力)を養うことはもっと大事です。
この本1冊を読めば管理・運営に必要な基礎知識は確実に得られるでしょう。
『満室経営バイブル』
空室対策のノウハウが詰まった本。
著者の募集事例を交えつつ具体的な空室対策の手法が書かれていてすごく分かりやすいです。
この本が出たのは2009年でけっこう古いのですが、今でも使える普遍的なノウハウが書かれています。
私も退去が発生した際は毎回読み返して、自分の空室対策に不足がないかチェックしているくらいです。
また、この本で特筆すべきところ、「満室にできる物件の見極め方」について書かれているところです。
どれだけ空室対策のスキルがあっても、そもそも誰もいないようなド田舎の山奥に物件を買っては埋められるものも埋められません。
ご自身が検討されている物件は果たして満室運営ができる条件が揃っている物件なのか。
この本で空室対策を学べば、物件を検討する際の評価/分析の精度を各段に高めてくれると思います。
『不動産投資は空室物件を満室にして超高値で売りなさい』
タイトルだけ見ると売却系の本かなと思われるかもしれませんが、こちらも空室対策のノウハウ本。
比較的新しい本ということもあり、ネット時代を踏まえた最新の空室対策にも切り込んでいます。
ひと昔前までは仲介業者を何店舗も回って物件を探す~という入居者さんも沢山いましたが、今ではスーモとかホームズなどの賃貸情報サイトで物件を選ぶのが主流です(もちろん、最終的には現地確認しますが)。
賃貸情報サイトをうまく使いこなすことができれば、空室対策にも大きな効果を生み出すことができる、ということです。
この本では賃貸情報サイトや大家自身が入居募集するジモティやウチコミの活用方法についても紹介していますのでかなり参考になると思います。
一般的な空室対策はやったけどなかなか埋まらない!と行き詰っている人には打開策になり得るかもしれません。
本を買って損することはない!
本はとてもコスパの良い投資だと思っています。
1000円そこそこで、その道の実力者たちが長年かけて培ってきた知識・経験・ノウハウを得られてしまうのですから。
わたしはここで紹介している管理運営・空室対策の本からノウハウを蓄積し、愚直に実践することで、年間を通じてほぼ満室を維持できておりますので、その効果の高さは実体験として感じています。
冒頭で書いたように、不動産投資の本・書籍は沢山あり、中身の薄い本もありますので、最初に何を読んでいいのか分からないよ!という人は、この記事で紹介させていただいた厳選本をまず読んでみてください。きっと役に立つと思います。
新たな疑問とかもっと知りたいことが出てくると思うので、次はご自身で興味ある分野の本を探して、どんどん本を読んでいけば良いと思います。
以上、不動産投資におすすめの本の紹介でした!
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