こんにちは。
サラリーマン大家のりばてぃー(@PAPALOG_LIBERTY)です。
私が所有する物件の不動産投資の収支を2020年1月からブログでリアルに公開しています。
各物件の細かい収支内容も公開していますので、初心者の方にも不動産投資の収益構造がよく分かる内容になっていると思いますので、是非参考にしてください。
それでは2020年12月の収支内容をご覧下さい!
2020年12月【物件全体の収支一覧】
家賃収入1,732,944円に対して、支払った経費が451,877円。
差し引き後の利益は1,281,067円となりました。この利益から銀行ローン返済を差し引いた金額が実際の手残り額となります。
12月の家賃収入がいつもより多くなってますが、これは11月に入居された方の11月分家賃も12月分明細に含められて送金されたためです。
そのかわり経費部分では修繕費用や管理会社へのADの発生、固定資産税などが積み重なり利益自体は微増で着地です。
各物件の収支詳細
埼玉アパートの12月収支内訳
上述のとおり、新たに入居いただいた方2名分の11月家賃も合わせて入金されたため、見た目上の家賃収入は素晴らしいものになっています。
しかし、修繕費とADに加えて固定資産税の支払いも重なってしまったため、利益爆増とはいきませんでした。
それでもこの埼玉アパートは都心から近い好立地物件条件ということもあって、礼金1か月分をしっかりといただいています。
礼金が収支に与えるインパクトは決して小さくありません。
この礼金でADを相殺できるからです。
逆にADを2~3か月支払わないと入居付けできない物件で、かつ礼金ももらえないとなると厳しい経営状況を強いられるかもしれません。
物件購入時の際は、ADや礼金の相場もしっかりとチェックすることが大事です。
神奈川アパートの12月収支内訳
神奈川アパートは2月に満室になって以来、とにかく無風。満室を継続中です。
ファミリー物件で専有面積が大きいため、空室発生時は修繕費が嵩んでしまうのが痛いのですが、一度入居いただくと単身物件より明らかに入居期間が長いため、軌道に乗ればとにかく安定します。
ただし、築古物件なので物件の手入れを怠らず、入居者さんへサービス還元をするなどして、長期入居いただくための努力を惜しむことを忘れないようにしないといけません。
満室の時だからこそ出来ることがあります。満室に浮かれてあとは「放置」は御法度です。
大家として入居者さんファーストの精神を忘れないことが大切ですね。
栃木アパートの12月収支内訳
空室だった1部屋に申し込みが入り、成約。ついに満室に返り咲きました。
今回はフリーレントをつけて、とにかく早期満室の実現化を優先させました。
一番の損失はなんでしょうか?
私は空室損だと考えます。
仮にフリーレントを付けずにそのまま半年空室が続いてしまったらその損失は計り知れません。
とにかく満室にすること。これが賃貸業において負けないためのリスクヘッジとなります。
おまけ:2020年の年間入居率!
2020年のすべての物件を合算した年間入居率は97.8%でした。
2018年が96.2%、2019年が96.7%。
ありがたいことに最高値を更新することができました。
入居者さんやいつもパートナーとして賃貸業をサポートしてくれる管理会社や仲介業者の方々には感謝しかありません。
これまで事あるごとに言ってきましたが、不動産投資を継続していく上で一番のリスクヘッジは「満室」を継続することだと思っています。
空室に慣れてしまっては絶対にダメです。それは管理会社にも伝わります。よほど高利回りの物件であれば大丈夫かもしれませんが、利回りそこそこ、物件も金利もそこそこだと最悪破綻にもなりかねません。
2021年も入居者さんへのサービス向上を第一に考え、満室経営にとことん拘っていきたいと思います。
それではまた!!
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