こんにちは。
私が所有する物件の不動産投資の収支を2020年1月からブログでリアルに公開しています。
各物件の細かい収支内容も公開していますので、初心者の方にも不動産投資の収益構造がよく分かる内容になっていると思いますので、是非参考にしてください。
それでは2020年11月の収支内容をご覧下さい!
2020年11月【物件全体の収支一覧】
家賃収入1,204,760円に対して、支払った経費が103,772円。
差し引き後の利益は1,100,988円となりました。この利益から銀行ローン返済を差し引いた金額が実際の手残り額となります。
11月は大きな支出もなく、経費率も10%以内に収まりましたが、満室に返り咲いた埼玉アパート2部屋分の賃料が12月振り込みとなるため、収益は少し落ちてます。
あとは、9月末から1部屋空室が発生している栃木アパートの早期客付けが必要ですね!
各物件の収支詳細
埼玉アパートの11月収支内訳
埼玉アパートは10月中旬と10月下旬に退去が発生しましたが、それぞれ退去前申込をいただき空室ロスを最小限に抑えています。
さらに賃料も5,000円アップ&10,000円アップと素晴らしい結果を残すことが出来ました。
埼玉アパートは新築から既に3年以上経っていますが、今でも退去前申込&礼金1か月&賃料アップが可能となっており、スペックの高さに我ながら驚いています。
今回の賃料アップでキャッシュフローが増えましたが、新たな入居者さんの11月分賃料は12月の送金に含められるので今回の収支内訳には反映されていません。
神奈川アパートの11月収支内訳
今月も無風。昨年3月から満室継続中です。
このままどこまで満室を継続できるか。
テナントリテンションを意識して、なんとかこのまま長期入居いただけるよう、入居者ファーストの運営を心掛けていきたいですね。
話は逸れますが、この物件は土地が広いため、少し気を抜くと除草作業が大変なことになります。
なので、雑草があまり生えないこの冬季シーズンのうちに除草して長期間効力を持続する除草剤を撒いておこうと思います。
これで春・夏の除草作業の負担は軽減されます。何でも先手・先手が大事ですね。
もちろん、入居者さんへの事前通知は忘れません。
神奈川アパートは猫可物件なので、事前通知無しで除草剤を撒くとトラブルのもとになってしまいますので。
入居者さんへの配慮を常に意識しましょう!
栃木アパートの11月収支内訳
9月末に退去した空室。10月中に決めることは出来ませんでした。
地方物件かつ閑散期なので、さすがに埼玉アパートのように瞬間で決めるのは難しいですね。
こうゆう時に何ができるのか?
ただ待っているだけでは時間が無駄に過ぎ去っていくだけなので、募集条件などが適切か、募集サイト上で誤った情報が掲載されていないか確認したりします。
そうすると、案の定、物件の掲載情報に誤りを発見しました。
猫可物件なので、猫を飼う場合には5万円の敷金をいただくことになるのですが、最初から敷金5万円を条件設定していたのです。
これでは、敷金・礼金ゼロを条件検索でチェックした人が完全に漏れてしまいます。
すぐに管理会社に連絡し、猫可の場合は5万円の敷金が必要という文面は備考欄に記載するよう、掲載情報をすぐに修正してもらいました。
管理会社も多くの物件を抱えているので、もちろん全てを完璧にこなすことは出来ません。誰だってお仕事で失敗することありますよね?
なので、特に咎めることはせず、ただ淡々と修正依頼を新設・丁寧にお願いするのみです。
管理会社さんはビジネスパートナー。
気持ちよく仕事してもらうために、どのようにコミュニケーションをとるのが最善か、常に考えていくことが重要ですね。
おまけ:地方物件の運営は大家がリーダーシップを発揮する
先日Twitterで以下のツイートをしました。
https://twitter.com/PAPALOG_LIBERTY/status/1319193575989649408
私は空室対策のためにお部屋の印象をグッとアップさせる「賃貸ステージング」を積極的に取り入れています。
ただ、ここで問題となるのが地方物件の場合はステージングのためだけに自宅から遠い地方物件まで行くのは非常に手間がかかるということです。
ということで、管理会社さん用にステージングの設置要領を作成して、お渡ししました。
ステージング用品も有難いことに管理会社さんの倉庫に無料で格納してもらってます。設置作業も厚意でやってもらってます。
感謝しかりません。
どの管理会社さんでもここまで対応してくれるかというと、そうではありません。
やはり、どんな管理会社さんと付き合うにも、まずは信頼関係を醸成する必要があります。
私がここまで管理会社さんにお願いできるようになったのも、日々のコミュニケーション緊密にし、大家自身がリーダーシップを取っていること。かといって上から目線ではなく、管理会社さんとはビジネスパートナーあるいはチームという感覚で接することが大切だと思っています。
この甲斐あって、地方物件でも満室を維持して順調に運営できています(今一室空室ありますが・・・汗)。
以上、参考になれば幸いです。
それではまた!!