不動産投資の収支をブログで公開【2020年8月分】コロナ渦のニューノーマル時代に人気・必須の設備とは

こんにちは。

 

りばてぃー@PAPALOG_LIBERTY)です。

 

私が所有する物件の不動産投資の収支を2020年1月からブログでリアルに公開しています。

 

各物件の細かい収支内容も公開していますので、初心者の方にも不動産投資の収益構造がよく分かる内容になっていると思います。

 

それでは2020年8月の収支内容をご覧下さい。

 

りばてぃー
記事の最後にも書いてますが、これからはニューノーマルの時代に合わせた賃貸経営が求められてくると思います。大家さんも変化していかなければいけないのです。参考にしてみて下さい。

2020年8月【物件全体の収支一覧】

家賃収入1,305,413円に対して、支払った経費が230,389円。

 

差し引き後の利益は1,075,024円となりました。この利益から銀行ローン返済を差し引いた金額が実際の手残り額となります。

 

8月は固定資産税の支払いや物件整備のための経費支出がいくつかあったため、経費率が高めになりました。

 

しかし、入居率は高水準を維持できているので、キャッシュフローは着実に積み上がっています。

各物件の収支詳細

埼玉アパートの8月収支内訳

埼玉物件は1室空きが生じておりますが、これは原状回復工事期間中の機会損失のみです(入居前には多少の修繕とクリーニングのために数日間が必ず必要になりますので、退去後の翌日にすぐ入居、とはなりません)。

 

過去の下記twitterのとおり、この埼玉新築アパートは物件(間取り)の競争力が非常に高いため、毎回退去前に申し込みが入ります。

https://twitter.com/PAPALOG_LIBERTY/status/1278166876921532416

 

都内へのアクセスが良く、立地も良いので、礼金もしっかりとれています。AD1か月分と相殺になるのは収支安定化にもつながりますね。

 

新築なので利回りは決して高くありませんが、余分な経費がかからない分、運営の安定度は所有物件の中でダントツです。

 

りばてぃー
良い新築物件を買えれば、ノーストレス運営間違い無しです。逆に微妙な新築を購入してしまうと・・・。
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神奈川アパートの8月収支内訳

神奈川アパートは年始に一度空室が発生して埋めてからは満室継続中。

 

ファミリータイプなので、やはり単身タイプより長期入居傾向にあります。

 

7月に物件の定期確認に行った際、駐車場の砂利が少なくなっていることとに気が付きました。雨が降ると水たまりが出来る状態になっていたのです。

 

入居者さんからもご要望がありましたので、砂利の敷き詰め工事を実施することを決断しました。

 

神奈川アパートの敷地はかなり広いので、普通の業者に砂利敷き詰め作業をお願いすると相場で10万円前後の経費が発生しますが、経費削減のため、いつもお世話になっているプロパンガス会社さんに作業を依頼しました。

 

プロパンガス会社さんで既に使わなくなった砕石のストックがあったため、単価を格安にしてもらい、施工費を抑えることができたのです。結果、5万円代に費用を抑えることができました。

 

りばてぃー
入居者さんの満足度に直結することは多少経費を支払ってでもすぐに実施しましょう。長期入居につながる秘訣でもあります。

栃木アパートの8月収支内訳

栃木アパートも年始に空室を埋めてから満室を継続中。

 

今回は年間一括払いの蜘蛛ストップ工事と除草年間契約のため経費率が高くなりました。

 

近くに田んぼがあることもあり、蜘蛛が多いのか、蜘蛛の巣ができやすいので、蜘蛛除けの特殊剤を散布しています。蜘蛛の巣があると外観の見栄えも悪くなりますし、入居付けにも悪影響がでるため、毎年夏の時期に実施しています。

 

なお、この栃木アパートは利回りも高いため、私の所有物件の中で一番の稼ぎ頭です。融資期間も15年と短いため、残債もどんどん減っていきます。

 

この物件は完済すれば、栃木アパート単体で手取り400万円以上になるため、基本的には朽ちるまで保有し続けることを考えてます。

 

しかし、物件エリアの需給バランスや家賃相場が急激に崩れたりした場合には売却も考えないといけないでしょう。まだ先の話とはいっても、いつ何が起こるか分かりませんので、売却も想定して頭の整理をしていく必要があります。

おまけ:ニューノーマルに合わせて大家も設備の新規導入を考える

新型コロナウイルスの影響により、ニューノーマルの時代に突入しています。そして、大家はこの変化に「適応」していく必要があります。

 

ニューノーマルの時代で顕著な変化を見せているのが「リモートワーク」や「在宅授業」ではないでしょうか。

 

この2点に共通しているのは「家にいる時間が長くなった」ということです。つまり、家にいる時間をより快適に過ごすために大家が出来ることを考えなければいけません。

 

コロナ渦の新しい生活スタイルにあわせてニーズが高まっている設備は以下3つではないでしょうか。

 

 インターネット無料(リモートワークや在宅授業などでネット設備の充実が求められる)

 宅配BOX(コロナ感染防止対策の観点から、宅配業者との非接触での受け取りを求める声が増えている)

 ゴミBOX(居住時間が増えるため、ゴミの量も伴なって増える)

どんな業種でもそうですが、時代の変化に適応していかなければならないのは賃貸経営も同じです。

 

情報収集を怠らないこと、入居者さんの声に耳を傾けることが、これからの賃貸経営にはより一層大切になってくると思います。

 

それではまた!!

 

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パパログ不動産。

不動産投資でサイドFIREを目指すフツーのサラリーマン。
現在の保有物件はアパート6棟。年間の満室キャッシュフロー970万円。
心から幸せと思える人生を手に入れたい。その一心で必死に「今」を生きています。