こんにちは。
サラリーマン大家のりばてぃー(@PAPALOG_LIBERTY)です。
私が所有する物件の不動産投資の収支を2020年1月からブログでリアルに公開しています。
各物件の細かい収支内容も公開していますので、初心者の方にも不動産投資の収益構造がよく分かる内容になっていると思います。
それでは2020年7月の収支内容をご覧下さい。
2020年7月【物件全体の収支一覧】
家賃収入1,371,034円に対して、支払った経費が262,817円。
差し引き後の利益は1,108,217円となりました。この利益から銀行ローン返済を差し引いた金額が実際の手残り額となります。
7月は各物件で固定資産税の支払いがあったため、経費率が高めになりました。
しかし、満室運営をキープしているため、キャッシュフローはしっかりと出ており、キャッシュの積み上げは着実に進んでいます。
同時に、見えない利益として元本返済が粛々と進んでいることも重要ですね。
各物件の収支詳細
埼玉アパートの7月収支内訳
満室維持を続けていた埼玉アパートですが、7月19日に残念ながら一部屋退去となってしまいました。
退去理由は「結婚」だそうで、さすがに退去防止のしようがありません。
本物件は立地と間取りが良いため、退去の度に家賃を上げ続けています。
今回も家賃値上げを行って募集しましたが、結果は記事の最後でご確認ください。
神奈川アパートの7月収支内訳
固定資産税の支払いと網戸張替え交換が発生したため、いつもよりキャッシュフローは少なめです。
ただ、別件の保険金額(シリンダー錠交換)が振り込まれたことによってキャッシュフローはしっかりとプラスを維持しています。
保険金額は決して大きくありませんが、保険会社さんと相談して、請求できるものはこまめに請求することをオススメします。
物件を長く管理運営すればするほど修繕費用は積み重なっていくものなので、まっとうに保険請求できるものはすべきです。
この小さな積み重ねが後になって振り返ると大きな金額となっていることに気付くことでしょう。
栃木アパートの7月収支内訳
一室でも退去が出ると恐ろしい地方物件。今のところ無風状態で満室をキープしております。
固定資産税の支払いもありましたが、高利回り物件であることと、公庫から低金利で借り入れていることもあり、物件価格は一番安いにもかかわらず、私が所有する物件の中で一番の稼ぎ頭となってくれています。
大規模修繕も前所有者が実施済みなので、この物件は完済するまで所有するつもりです。よほど良い売り時が到来すれば話は別かもしれませんが、、、
おまけ:新築アパートの客付けで最短記録達成
新築物件で6月中に退去予定連絡をいただき、7月中旬頃に退去されました。
退去予定連絡をいただいた時点ですぐに管理会社と協議に入り、募集内容を決め、2,000円アップで退去前の募集開始したところ、
2日後に申し込みが入りました。
これまでの申し込み最短記録を更新です。
もちろん嬉しい気持ちはありましたが、反省もありました。
値付けミスです。
これだけ早く申込が入るということは、明らかに値ごろ感がありすぎるということです。
長期間住んでもらうために値ごろ感を出すメリットはあると思いますが、結局、「結婚」や「転勤」となるといくら安い賃料設定にしても、退去は避けられません。
ということで、今回の教訓としては、次回は市場調査を念入りに行い、物件価値にあった適正な家賃を設定の上、募集しようと決意しました。
こんにちは。 サラリーマン大家のりばてぃー(@PAPALOG_LIBERTY)です。 2016年冬に不動産投資活動をスタートさせ、半年後の2017年5月に記念すべき1棟目となる新築アパートを購入。大[…]