不動産投資の収支をブログで公開【2020年10月】コロナ渦ではテナントリテンションに力を入れよう

こんにちは。

 

りばてぃー@PAPALOG_LIBERTY)です。

 

私が所有する物件の不動産投資の収支を2020年1月からブログでリアルに公開しています。

 

各物件の細かい収支内容も公開していますので、初心者の方にも不動産投資の収益構造がよく分かる内容になっていると思いますので、是非参考にしてください。

 

それでは2020年10月の収支内容をご覧下さい。

2020年10月【物件全体の収支一覧】

家賃収入1,287,603円に対して、支払った経費が112,781円。

 

差し引き後の利益は1,174,822円となりました。この利益から銀行ローン返済を差し引いた金額が実際の手残り額となります。

 

10月は大きな支出もなく、経費率も10%以内に収まりました。

 

しかし9月末から栃木アパートの空室が発生していることから、全体の利益としては先月より若干下がっています。

 

また、満室に返り咲いたばかりの埼玉アパートでまた空室が発生しました。

 

りばてぃー
閑散期での退去発生は心臓に悪いですね、、。でも埼玉アパートは毎回すぐに決まるので心配はしていません。

各物件の収支詳細

埼玉アパートの10月収支内訳

埼玉アパートは8月に満室に返り咲きましたが、9月に管理会社から10月中旬と10月末退去連絡がきてしまいました。

 

この新築物件はスペックがかなり高く、他物件との差別化が図れているので、退去が発生する度に毎回2,000円程度値上げしていました。

 

しかし、毎回退去前申込で瞬時に決まっていたこともあり、改めて市場調査をし直し、適正家賃を導き出して5,000円UPの値上げでも決められると判断しました。もちろん管理会社にも相談の上、募集をお願いしております。

 

結果、10月中旬退去のお部屋は募集開始から2日足らずで申し込みが入ってしまいました。

 

5,000円アップで瞬時に決まるのはあまりにも早すぎます。埼玉アパートの潜在能力を確かめるべく、10月末退去のお部屋は倍の10,000円の値上げで募集を開始しました。

 

これまた10日程度で退去前申込をいただきました。

 

もしかしたら、まだまだ値上げ出来る余地があるのかもしれませんが、出来るだけ入居者さんには長期入居いただきたいので過度な値上げは禁物。バランスが大事ですね。

 

あとこれはまた別の記事で書きますが、これだけ値上げして決まる要因はコロナの影響で在宅ワークが増えたことにより、都心の家賃が高くて狭い部屋より、都心にアクセスが良い郊外の広くて家賃が変わらないお部屋のニーズが増加しているのかもしれません。

 

なんにせよ、今回の2部屋の退去によってキャッシュフローも増加し、とても満足のいく10月となりました。

神奈川アパートの10月収支内訳

神奈川アパートは先月に続き満室で無風を継続中。ファミリー物件は入退去が少なく、非常に安定していますね。

 

経費率も脅威の3%台。このまま満室継続を続けられるよう、引き続き入居者サービスを維持・向上させていきたいと思います。

 

満室の時だからこそやれる事があります。

 

もし空室が発生したら、次の募集条件はどうするとか、リフォームプランはどうするとか、事前にきちんと計画しておき、すぐに管理会社と打ち合わせできる準備をしておくということです。

 

不足している設備があれば、入居者サービス向上のため、先行投資するのも良いでしょう。

 

りばてぃー
大家業が成り立つのは入居者さんのおかげです。入居者ファーストの精神を忘れないようにしましょう。

栃木アパートの10月収支内訳

栃木アパートは9月末に退去が発生し、10月中の客付け達成には至らず、その分収益が落ちています。

 

首都圏アパートと地方アパートの大きな違いは、「閑散期」の度合いです。

 

閑散期といっても首都圏であれば誰かしら動いているので、募集に対して全く反響や問い合わせがないということはありません。

 

一方、栃木のような地方だと閑散期は本当に閑散としているため、時期によって入居付けまでのスピード感が全く変わってきます。

 

しかし、そんなことを理由に空室をほったらかしにすることは絶対にできませんので、やれることは全部やります。

 

管理会社さんとの連携もより一層強化して、粛々と募集活動を行うのです。

 

今回は退去後、すぐに現場に行き、リフォーム内容を管理会社と打ち合わせたり、DIYを行ってきました。また、ステージング要領についても管理会社に共有してきました。

 

こうのように大家自身が主体的となって動くことが、空室対策ではとても重要ですね。

 

りばてぃー
大家さんがリーダーシップを取れば、管理会社さんも「よし頑張ってきめよう!」と思ってくれるはずです。

おまけ:コロナ渦ではテナントリテンションが重要な対策

新型コロナウイルスが拡大する中、今後退去が増え、入居が減る傾向があると言われています。

 

この予測が当たるならば、最も重要な対策の一つは、今入居されている入居者さんをいかに退去させず、長く快適に住んでいただけるかです。

 

アパート・マンションの物件価値を上げたり、入居者向けサービスの内容を充実させることなどで、満室を維持する「テナントリテンション」に今後一層注目が集まるのではないでしょうか。

 

過去の記事でテナントリテンションの重要性と私が実際に行っている実例を紹介しているので、参考にしてみて下さい。

▼テナントリテンションの記事▼

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それではまた!!

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パパログ不動産。

不動産投資でサイドFIREを目指すフツーのサラリーマン。
現在の保有物件はアパート6棟。年間の満室キャッシュフロー970万円。
心から幸せと思える人生を手に入れたい。その一心で必死に「今」を生きています。